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ぽちぶろぐ

真田氏、万年筆、灯台など興味あることを徒然に書いてみます。

犬吠埼灯台

ずっと真田氏関連でしたので、今日は灯台をご紹介します。

ボク的な日本ナンバーワン灯台犬吠埼灯台です!

日本人が思い浮かべる灯台はこれだ!、と言える非常にきれいな姿。高さと言い、形と言い、非常にバランスのとれた素晴らしい灯台です。

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入り口の表札。門に貼り付けられています。

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すぐしたから見上げたところ。『白亜の灯台』というフレーズがぴったりですね。

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灯台の登り口のプレート。門の表札と共に、灯台設立時から掲げられていたもののようです。

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この犬吠埼灯台はイギリス人技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンによる設計施工で、明治7年11月15日に完成しました。実は日本の建築技術、施工技術などの集大成のような建物なのです。灯台を作るときにはレンガが必要なのですが、このレンガは輸入品で非常に高価だったのです。それを国産化に成功し、犬吠埼灯台のような高い塔にも利用できるようになりました。そのかげで関東大震災の時も耐えて、1987年に改修されるまで保ち続けたのです。よって、経産省が選定した近代化産業遺産にも選定されました。まあ当然ですよね。なんと、国際航路標識協会によって世界灯台100選にも選ばれています。 このほかに、日本の灯台50選、Aランク保存灯台にも選出されています。

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ちなみに、日本の灯台のはじまりは高灯籠や灯明台、常夜灯と言われるもので、近代灯台に比べると圧倒的に光量が足りません。よって西洋式灯台として初めて国内に建設されたのが神奈川県の観音埼灯台でした。観音埼灯台はフランス人技師ヴェルニーによる建設です。また後で観音埼灯台も紹介しますが、二人の技師の設計に違いが見られ、なかなか興味深いところです。

 

用いられているレンズが最大の第1等レンズであるので、第1等灯台とも称されます。いわゆるフレネルレンズと呼ばれる、灯台特有の大型レンズです。

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いや美しいです。

このレンズによって、中心の電球の光が遠くまで到達できるわけです。

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灯台の敷地内には犬吠埼灯台の歴史や灯台の仕組みがわかる資料館が併設されています。こうしてみると、用いられているフレネルレンズのでかさがわかりますね。灯台に関する詳しい話はまた改めてご説明したいと思います。

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ここから霧笛が鳴っていました。ブオーってやつです。

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絵になりますね!

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犬吠埼灯台

千葉県銚子市犬吠埼9576

航路標識番号     1869 [F6478]
レンズ     第1等フレネル式
灯質     単閃白光、毎15秒に1閃光
光達距離     19.5海里(約 36 km)
塔高(灯台の高さ)31.30 m
灯火標高(海面から灯火までの高さ)51.80 m