山家神社御朱印
昨日は山家神社の新嘗祭特別御朱印をご紹介しましたので、本家本元の山家神社御朱印をアップします。
山家神社は真田氏が小県の真田町で勢力を増してくる以前から、当地で信仰されていた由緒ある神社です。右側のリンクの欄に山家神社のツイッターがあります。山家神社の宮司さんがツイートなさっています。創立は不明ですが、平成30年に四阿山開山1300年を迎えるということですから、少なくとも創立以来1300年は経過していることになるわけです。いかに真田で古くから信仰されていたかが伺えますね。
山家神社の鳥居は両部鳥居という独特の形状の鳥居です。このタイプの鳥居で最も有名なのが厳島神社の海中に建っている大鳥居です。名前が示すように、両部神道を示す鳥居です。両部神道は真言宗による神仏習合思想のことで、山家神社の境内には白山寺というお寺があったことから、このような鳥居となったのでしょう。
神社の参道中央は神様がお通りになるところなので、歩かないように避けなければなりません。上の写真中央に小さな石橋がありますが、これは人が通る橋ではないのです。喜んで渡っている人がいましたが………。アホか!!
鎮守の森の中にひっそり建つお社。いやあ、威厳と気品がありますね!
御祭神は大国主神、伊邪那美神、菊理媛神で、相殿神として日本武尊、神八井耳神が祀られています。神紋は三つ巴、六文銭(六連銭、真田銭とも)、五三桐、永楽銭。屋根の中央に六文銭が光っています。
幕にも六文銭。六文銭は真田幸綱公が初めて使った家紋ですから、この紋のあるところは何かしら真田氏と関係があるということになります。