安智羅神社御朱印
真田六社巡りの一つ、安智羅神社御朱印です。
現在では真田町から角間渓谷へと向かう登り口近くにあります。また後に紹介しますが、松尾古城麓です。松尾古城を守護する役割の神社です。真田氏の場合、城の周辺には必ず城を守護する神社があります。だいたい、お城には神社がつきものですよね。登り口は小さな立て札がひっそりと土手(?)に立っているだけなので、うっかり通り過ぎちゃうかも。
目印は日向畑遺跡で、遺跡の右側に建てられています。下の写真では左側にフェンスがありますが、この少し下にゲートボール場があり、その先に日向畑遺跡があります。
お社の中には安智羅神像があるはずですが、現在はご覧のように写真が奉納されています。この像は幸綱公の幼少時を象ったものとか、信繁公の幼少期だとか言われているようですが、年代から言って、信繁公である可能性は低いと思います。年代から言って、信繁公はまだ生まれていない可能性が高く、幸綱(幸隆)公をモデルにした神像であると思われます。