ぽちぶろぐ

真田氏、万年筆、灯台など興味あることを徒然に書いてみます。

銚子観光(犬吠埼灯台)と鹿島神宮

 ちょっと遅れましたが、日曜日に友人K氏と銚子に行って参りました。

目的はもちろん犬吠埼灯台w それと少し足を伸ばして鹿島神宮に行ってみました。

Kさんと一緒に出かけると必ず晴天に恵まれます。ボクも結構晴れ男なのですが、Kさんも晴れ男のようで、二人で出かけるときは天気予報で雨となっていても、少なくともボクらがいる間は雨が上がっているのです。運がいいというか、何というかw

この日もそのジンクスに外れず、犬吠埼灯台の背景にはきれいな青空が広がっていました。

f:id:pochiwanko:20161213235356j:plain

うーん、白亜の灯台は快晴のブルースカイがよく似合う!

さっそく灯台に登ります。犬吠埼灯台は国内に13基ある参観灯台の一つです。参観灯台とは200円払うと上まで登ることができる灯台のことです。犬吠埼灯台は石段を99段登り、その後灯火のところまで金属製の梯子のような階段を登ります。小さな出入り口から体を屈めて外へ。風もまだ強くなかったので、日の当たる場所はぽかぽかでした。波はありましたが、外海なのでいつもこのくらいの波はあります。地球が丸く見える?

f:id:pochiwanko:20161213235427j:plain

f:id:pochiwanko:20161213235416j:plain

f:id:pochiwanko:20161213235505j:plain

 周りには遮るものがなく、通例は灯台の上は強い海風が吹いていますが、この日は比較的風も弱く、日差しは暖かくて気持ちがよかったです。Kさんとぼんやりと海を眺めながら小一時間も雑談をしていました。波の音も心地よくて癒やされます。

おすすめです。

f:id:pochiwanko:20161213235519j:plain

せっかく銚子まで来たので、おいしい魚料理屋へ。銚子に来るといつも寄る『鮪蔵』さんです。11時半頃店に入ったのですが、この日は盛況ですでに何組かの客が入っていました。いつもは12時過ぎると急に増えてくるんですけど・・・?

f:id:pochiwanko:20161213235544j:plain

どうやら、銚子特集か何かがテレビで放送されたらしく、銚子に食事目当てで押しかけたようです。金目鯛のしゃぶしゃぶ?とか銚子丼?とかが人気らしく、放送されたと思われる店には行列ができていたとか。ボクは運転していて気がついていなかったのですが、Kさんが行列を見かけたとのこと。うーむ、犬吠埼灯台好き、そして銚子も好きなボクとしては、銚子が賑わうことはよいことですが、一過性でなければいいんですけどねえ・・・?

これは板さんおまかせ定食。これにいわしと大葉、サツマイモの天ぷらがつきます。実は刺身はもうちょっと多いんですが、何枚か食べた後、写真を撮るのを思い出して慌てて撮影したのです。

f:id:pochiwanko:20161213235558j:plain

銚子のおみやげというと、銚子電鉄の濡れ煎が有名ですが、実は銚子には『柏屋』という、ぬれせんの本家本元(?)があります。銚子電鉄も好きなので、銚子電鉄を応援するという意味でも駅で濡れ煎を買うという手もあると思いますが、やはり本家があるのですから、柏屋へ。ちなみに、『ぬれせん』は柏屋の商標です。他のところは濡れ煎とか濡れせんべいと称しています。

f:id:pochiwanko:20161213235619j:plain

港からちょっと外れた、住宅地の中に柏屋があります。いかにもという店構えではなく、住宅の敷地の中に店がありますので見落としそうです。大きな看板がありますのでそれを目印にする方がいいと思います。キャッチフレーズは、『路地裏の柏屋』ww

www14.plala.or.jp

ここではぜひ『58秒のぬれせん』を購入して下さい。『58秒のぬれせん』とは、店の中でからんからんといい音を立てて小気味よく煎餅を焼いておられますが、その焼きたての煎餅を醤油にさっとくぐらせた直後の煎餅を出してくれます。これが香ばしくて、熱々でうまい!!

5枚で600円ですが、煎餅を1000円分ほど買うと、一枚100円でバラ売りしてくれます。ボクは持ち帰り用のぬれせんよりもこのぬれせんの方が遙かにうまいと思っています。しっとりしているぬれせんをレンジで温めるともっちりとなってそれはそれで一興ですが。この58秒ぬれせんは店頭でしか味わうことができません。

柏屋の煎餅はしっかり焼いてあるので、少しほろ苦く感じます。草加煎餅と比べると薄手ですが、かなり硬く締まっています。醤油は甘みなどを加えないまんまの醤油です。(ヒゲタ醤油? 未確認です)

持ち帰り用としては『態態わりわり』がおすすめ。その名の通りわざわざ割ってあるのですが、割った面が醤油に浸っていて何ともうまいです。

f:id:pochiwanko:20161213235639j:plain

f:id:pochiwanko:20161213235649j:plain

店頭か通販のみ(だったと思います)で、お土産物屋にはありませんので、ぜひお店へ行ってみて下さいな。(柏屋の回し者ではございませぬ)

 それから菓子舗『堀井』さんへ。

銚子には「木の葉パン」というお菓子があります。銚子以外で見かけたことはないんですが、これが癖になる味なのです。佐賀の丸ボーロに似ています。素朴なお菓子ですが、これが非常に好きで、銚子に行くとまとめ買いしています。何店か、木の葉パンを売りにしている店はありますが、堀井さんの木の葉パンが一番好きですね。これは土産物屋にもありますが、銚子では土産物屋毎に木の葉パンの仕入れ先が違うようです。できたてゲットも含め、堀井さんで買い求める方がいいかも。繁華街からちょっと離れています。 年配のご夫婦で経営されています。「おじいちゃんの木の葉パン」っていう感じかな。懐かしい味ですよ。

 

f:id:pochiwanko:20161213235706j:plain

f:id:pochiwanko:20161213235718j:plain

f:id:pochiwanko:20161213235725j:plain

 他に、今回は行っていませんが、銚子電鉄観音駅の鯛焼きは生地がふかふかで食べ応えのある逸品です。これも知る人ぞ知る、かな?

それから飯沼観音のすぐ近くにある『さのや』のでっかい(分厚い)今川焼きも人気があります。銚子は魚だけではなく、素朴なお菓子の店がたくさんあります。土地柄でしょうかね?

 

また時間が早かったので、足を伸ばして鹿島神宮に行ってみました。

f:id:pochiwanko:20161213235746j:plain

kashimajingu.jp由緒ある神社ですが、年末年始が近づいているせいか、人出はそれほどでもなく、静かでした。この静かさはいいですね。明治神宮も時季外れに行くとひっそり閑としていて散歩には最適です。

 

f:id:pochiwanko:20161213235901j:plain

f:id:pochiwanko:20161213235916j:plain

Kさんは御朱印をいただいたのですが、ボクはここではもらっていません。ボクは御朱印は真田氏関連だけ!と決めているので、鹿島神宮は真田氏とは関連がまったく見出せなかったのです。まあ、マイルールなのでw

それでも御朱印帳はもうX冊になってるんですよねえ。調べると真田氏と関係している神社仏閣は結構多いんです。

Kさん、お付き合いいただきありがとうございました。また一緒に出かけましょう!